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平成29年度第1回総合教育会議 会議録

平成29年度 第1回 総合教育会議 要点筆記

 

開催日時 平成29年5月26日(金) 午前9時 開議

 

開催場所 湖南市役所西庁舎 3階大会議室 

 

会議次第

1、議長あいさつ 

 

2、議題 

  (1)平成28年度の総括について

  (2)平成29年度湖南市総合教育会議の時期及び議題について

  (3)平成29年度における取組重点事項について

(4)その他

 

会議に出席した委員     

6人

会議に出席した事務局職員   

7人

会議を傍聴した人

なし

 

【会議内容】

事務局

 みなさんこんにちは。平成29年度第1回目の総合教育会議を開催させていただきます。まず、開会にあたりまして議長の方から挨拶を申し上げます。

 

議長あいさつ

 みなさんこんにちは。一昨年から始まりまして3年目を迎えた総合教育会議でございます。市長と教育委員会でいろいろ議論をさせていただきながら湖南市の教育を前に進めていただいていること感謝したいと思います。国においても文部科学行政は混乱の中にありますが、今後の現場における教員の確保については財務省との間で一定の折り合いがついているということで、あとは現場に任されているのかなと思っているところでございます。そういった中で、小学校は平成32年度から、中学校は平成33年度から学習指導要領が変わってくるということでありますので、知徳体が三位一体となった子どもたちが育つ環境を提供していくのが行政の役割かなと思っておりまして、先生たちが子どもたちが育つ力を引き出せるような環境を作っていくのが総合教育会議の根本だと思っています。また、中学校を卒業して高校との接続も非常に大事でありますし、県内の高等学校全県一区から10年が経ったということで、県においても一応の取りまとめはしたわけではありますが、いわゆるフタコブラクダの下のコブの進路保証がどうなっているかということと、それをしっかり下支えをしていくという中での、一人ひとりの子どもたちの育ちを切れ目なく支援していく特別支援教育の取組を市だけではなく県でも一緒になって取り組んでいただかなければならないということもございましたので、市長会におきましても県と議論を交わさせていただきながら進めさせていただいているところでございます。ですからそういった面で総合教育会議が全国で導入されたという中において教育委員会側だけではなくて首長レベルも市と県が議論できる環境ができてきたのかなと思っております。県市長会の社会文教部会で議論を交わさせていただきました県の高等学校再編室長が実は先週急病でお亡くなりになられました。心からご冥福をお祈りしたいと思っております。ただ室長さんにはいろいろな課題があることはお伝えさせていただいておりまして、県教委もこれからも課題にしっかりと向き合っていただいて、中学校と高校との接続を考えていただくことについてはお約束いただいておりましたので、引き続き市と県とで議論もしてまいりたいと思っております。委員の皆様からもそういったお話をお聞かせいただければありがたいと思いますし、いろんな課題がありますので、市だけで対応できないことは県とか国とか、逆に地域とか企業にも協力を求めていければいいなと思っておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。今日は今年度第1回目ということですので、今年度どのような議論をしていくかということを昨年度の結果を見ながら皆さんとお話をしていければと思いますのでよろしくお願い申し上げます。

 

事務局

 ありがとうございました。それでは規則に基づき谷畑市長から議事進行をお願いしたいと思います。

議長

それでは次第に従いまして議事を進めさせていただきます。議題(1)平成28年度の総括について、教育長および学校教育課長より報告をお願いいたします。

 

教育長

<「平成28年度の総括」中、重点事項について>報告

 

学校教育課長

「平成28年度の総括」中、学校教育課の取り組みについて>報告

 

議長

 ありがとうございます。いま、昨年度の総括について教育長と学校教育課長から報告をいただきましたが、これらにつきまして意見交換をさせていただければと思います。いかがでしょうか。

 

教育長

 補足です。いじめの数字について、前年度より増えているのは、子どもたちを見る網の目が細かくなったことによるもので悪いこととは考えていないと申し上げました。具体的に小中の内訳を見ると、中学校は網の目が細かくなったことにより激増しているのに対し、小学校では減少しています。この解釈は網の目が逆に荒くなったのではないかという意見と、逆に学級づくりが進んで人間関係が良くなって実際にいじめが少なくなっているという意見があり、実際のところどうなのかということは担当指導主事に吟味するように指示してあります。

 

委員

 子どもの暴力行為の問題について、警察と連携して対処するということはよい方法だと思うのですが、講演に招かれていろんな学校に行くと、やはり暴力行為に対してどう対処するかということが問題になっています。ところが警察と連携するときに警察官を動員するのは教育の廃退じゃないかというイメージが教員の中にあってできないという学校が多いんですね。そういう意味もあって非常に画期的な対処の仕方だと思います。

 

議長

 学校だけが社会から隔絶するわけではないですし、子どもたちは学校にいても家庭にいても社会にいても実際社会の構成員の一人として育っていく必要がありますし、社会がこう動いているんだよということは、学校だけが神聖な場として何ら手が入らないわけではないということは見せていく必要があると思いますね。

 

学校教育課長

 今の話題に関連して、私が3月まで勤務していた中学校では、毎週火曜日と木曜日の午前10時と午後2時にパトカーで警官が2人来られて校舎内をぐるっと回っておられたのですが、私はそれに違和感を感じまして、生徒も慣れっこになってなあなあになっていた点もありましたので、2学期からは週1回、3学期からは月に1回、今年度からはお断りをするというふうに変えていきました。この警察連携は激しい暴力行為をした5人が継続補導といいまして、毎月1回甲賀署に呼ばれてこの1か月どのように生活したのか面談するという継続した取り組みで一定の抑止力はあったと思っております。

 

委員

 また、異常な要求をしてくる親や保護者への対応も警察との連携は有効ですね。

 それからもう一つ、セントジョンズ市への派遣は本人の希望ですか、それとも学校の推薦ですか。

 

教育長

 これはまだ案の段階ですので学校にはまだ示していません。これは県や守山市そして甲賀市の内容ですが、行った先でホームステイをしたら、逆にホームステイを受けいれないといけません。ですので行きたいけれども受け入れが大変なので行けないという事例もあります。規模的には各中学校から2名でと引率2名の10名で、上限20万の補助を出して全部で200万で、他市と一緒です。本人の持ち出しも当然あります。

 

委員

 守山市はどことされていたんですか。

 

教育長

 市の名前ははっきりわかりませんが、県がミシガン州と提携していますので、ミシガン州内の市です。

 

委員

 基本的にはまず英語ですね。湖南市にはブラジルから来ている子どもたちがたくさんいるので、それと同じ苦労を味わうのも必要ではないかと思います。実際そちらの方の研究をしておられる先生もいるわけですから、もう少し別のことも考えられなくはないなと思って読んでいました。

 

教育長

 なぜセントジョンズが出てきたかというと、絵画交流をやっています。絵だけじゃなくて人の交流もしたい。そして視野をグローバルにというのも目的の一つなんですが、確かに英語だったら大津市は教員をフィリピンに派遣しています。湖南市の地域の特性を生かすのであればブラジルもありますし、グローバルが目的なら英語にこだわらなくていいのか、それが悩ましいところです。

 

委員

 どうせ英語は学ばないといけないのであれば、今のうちに他の言葉もあることを知る上では英語以外のところもいいような気がします。英語は小学校から必須になりますからいいのではないかと思います。

 

教育長

 それは参考にさせていただきたいと思います。

 

委員

 何年後かには、中学を卒業した子はだいたい英語をしゃべれるようになるはずです。ですからもう少し先に行ってもいいと思います。

 また、家庭学習支援システムについて、本年度も課題の一つになってくるんだろうと思いますが、特にここに書いてあるまち協の事業メニューで予算の点でも考慮に入れておられるということですか。

 

教育長

 今年からまち協交付金もメニュー方式という形に変わりましたので、家庭学習支援にかかる事業をする場合にはいくらという形でまち協に出ますから、それを取組の一つにしていただいているということです。

 

委員

 これは各小学校の地域で、ある程度いろんな形での例えばボランティアの方が集まってキャンプをしたりだとか、そういった試みがこれまでも積み重ねられてきていますよね。それがより積極的に家庭学習支援につながっていくというふうにとればいいんですよね。この場合、教育委員会はある意味では環境作りで、上からやれというのではなくて、そういうことをしてもらえるような環境を作るということですよね。そのあたりは非常に大事なとこですし、またうまく動いていただくようにするにはいろんな知恵がいるのではないかと思います。特に家庭学習ができない環境にいる子どもさんが結構いて、そういう子どもたちは家庭を離れた方が勉強の面白さを発見するというケースがありますので、そういう場所づくりを地域でしていただければ、家庭学習支援システムは円滑に進んで行くと思います。以前、山科でNPOでされてた、あれが理想ですが、最近テレビで貧困家庭の子どもたちの学習について取り上げられていました。文科省もそういうことに重点的に取り組まなければならないと言い出したので、だんだん上からの話になってきているんです。そのあたりでここでは下から気運が盛り上がるという形で関係作りをすすめるのがいいのではないかと思います。

 

教育長 

 これがシステムになればいいのかと。広く誰でもいいよという形でやってますから、難しいところもあります。

 

委員

 システムというのはやりながらできていくもんですからね。

 

教育長

 ここにあるアウトリーチ型というのは高校訪問などで、高校をドロップアウトした子たちの情報が中学校に入ってきますから、中学の先生と少年センターが家庭訪問してしゃべりながら、中学校の先生は本来業務に戻って少年センター職員が支援を続けるというシステムができあがっています。

 

委員

 これまでの教育委員会からの学校への指導のなかで、学校側も家庭学習に問題のある子どもがどれだけいるかということをきちんと把握しないといけないよということがあったと思いますが、これはある程度全小中学校でできているんでしょうか。

 

教育長

 はい、名前を出してと言ったら出てくると思います。

 

委員

 そういう子を集めて補習授業をしてその後、満足に食べられていない子も多いので食事を出すというところもあるようですね。

 

教育長

 子ども食堂の取組もありますが、難しいのはその子どもたちだけを集めるのか、広く呼びかけるのか、そうなると来てほしい子どもが来ないなどありますね。

 

議長

 そこのところなんです。来てもらいたい子どもをちゃんと把握していますか、来てもらいたい子どもがきちんとそこにいますかということをつかまえるということがシステムなんです。何でもかんでも、のんべんだらりとやってますからいいですではなくて、その後の評価ができないとシステムになっていないということです。

 

教育長

 昨年秋からやっている三雲小学校の4年から6年の取組は、17時までに帰れる地域の子どもと決めてやったところ、6名の参加がありました。その中にいわゆる来てほしい子というのが2人入っていて、そういう把握はできます。みんな来ていいよという中で今後は来てほしい子に声掛けができていくようになればと思っています。

 

議長

 そこを時系列に確認できるようになるとシステムになっていくんです。来ていない子がどうすれば来るようになるのか、また別の手法で家庭学習ができるようになっていくとか、社会福祉士の働きにより家庭環境が改善されたからクリアされたとか、場所の提供が家庭学習支援ではないんです。いろんなアプローチがあってこの子にはどのアプローチを取ったらいいのか、アプローチをとったことによりどのように改善されたかなどという積み上げで、最終的に学力が向上して生きる力がついてきたなどというふうにつながればいいと、そのようなシステマチックな対応ができるといいと思います。窓口を開いているので誰でも来ていいよで、そのうち来てほしい子が何人か来てるねでは対応ができているかどうかの確認ができないと思います。

 

委員

 家庭学習にもいろいろな種類があって、例えば兄弟姉妹が多い子は下の子を見なければならず勉強なんかする暇がないというようなこともありますね。

 

教育長

 三雲は4年生以上としていましたが、小さい子どもを連れてきてた子もいました。

 

委員

 その場合は学校で与えられる勉強ができるかどうかでは判定できるものではなくて、弟や妹の面倒を見ること自体素晴らしい家庭学習だと思います。これを評価できる形をある程度取っておかないと、学校の成績だけでは評価できないと思います。

 

議長

 生きる力の部分ですね。学習だけではない知徳体、社会の中で構成員として自分の位置をどうするか、自分がこの社会にどのように関わっていくか、どうやって力を発揮していくかということが育つような環境を作っていくことだと思います。その部分からもれてる子どもがいたのであればきちんと中に取り込めるようにすべきではないですかということです。

 

教育長

 いま少年センターの所長に各学校のものを作ってもらっています。本日いただいたアイデアは整理して少年センター所長と協議したいと思います。

 

委員

 確かに少年センターとの関係は大事ですね。密接にしないとそういうところに入れない子どもは悪いグループになりやすいのでマイナスの問題が起こってしまいます。

 

教育長

そういう意味で少年センターというのはこれまでの中学校を卒業した子を迎えるというスタンスではなくて、小学校高学年から取り組むというのは、ある種予防的な取り組みをこれから重視していく必要がありますね。

 

委員

 それから教育委員会の活性化というところで、これは今後も含めての問題となってくると思いますけれども、教育委員とコミュニティスクール理事との懇談会について、案内のあった学校とは懇談ができたということですが、学校サイドの判断で教育委員に対し案内を出してない学校もあるのではないですか。

 

教育長

校長会では教育委員さんにコミュニティスクールの理事会に出ていただくように指示は出しています。これまでの学校評議員会の段階では案内を出していましたがコミュニティスクールになることによって評議員会もその役割を終えますので、出してもらってるだろうと思っていました。

 

委員

 教育委員会としてどこまでコミュニティスクールに関わるかということがもう一つはっきりしていないのではないですか。

 

教育長

教育委員会事務局の職員も毎回ではありませんが担当を決めて関わっていますしコミュニティスクール理事会の名簿にも名前は上がっています。教育委員さんは名簿には上がっていませんが、各校に教育委員さんに対しても案内を確実に送るように指示を徹底させていただきます。

 

委員

 まち協のメニュー方式はすばらしいですね。学校でいろいろとボランティア をされている方が多くおられますが、学校でどんな行事をしているかご存じない方が多く、学校のことを知ってもらうことは大事だと思います。まち協やコミュニティスクールを通して地域全体が学校の教育に関心を持って運営して行けるといいですね。

 

委員

 授業の湖南市スタイルに続いて家庭学習が位置づけられると思うので、ぜひまち協などと連携していただけるといいと思います。

 

議長

 次第では授業改善と生徒指導についてもあるんですが、一緒に議論していただいたのかなと思います。他に何かありますでしょうか。ぜひ家庭学習支援システムがきちんと形になるようにしていければと思います。

 

委員

 外国籍の児童生徒について、子どもたちの言葉の壁もありますが、その親御さんについてもコミュニケーションをとっていかないと、私たちとの大きな感覚の違いを感じることがあるので、コミュニティスクール役員にも外国籍の親の代表の方にも入っていただいて、日本にいる期間の違いはあるでしょうけれども、子どもを育てるということに関しては同じなので、うまくコミュニケーションが取れればなといつも思っています。

 

教育長

 水戸小はコミュニティスクールの研究校になっていますけれども、理事に外国籍の方も入っていただく方向で進めています。

 

議長

 あと市内で外国籍児童の多い岩根と石部南にも水戸の取り組みが横展開して行けるような働きかけも必要ですね。教育委員会の中でも議論していただければと思いますし、市長部局の中でも対応していくことがあれば議論させていただきながら進めさせていただきたいと思います。

次に平成29年度湖南市総合教育会議の時期及び議題について教育長から説明をお願いします。

 

教育長

<平成29年度湖南市総合教育会議の時期及び議題について>説明

 

議長

教育長からご提案がありましたがいかがでしょうか。

 

委員

 教育委員の学校訪問はどういう計画になっていますか。

 

教育長

 学校へ行っての教職員との話し合いですが、昨年、一昨年で回れていない学校が3校あります。甲西中学校と小学校2校で、この学校には確実に行って、希望がある学校に行く旨を6月の校長会で出して、6月中に日程を固めたいと思っています。

 

議長

 また近づいてきたらいろんな課題が見えてくると思いますのでそれを書き加えることにしておいて、今年度も定例としては今日を含めて5回開催したいと思います。

 最後に平成29年度における取組重点事項について教育長より説明をお願いします。

 

教育長

<平成29年度における取組重点事項について>説明

 

議長

 こういうことで今年度取り組んでいくということです。その他事項何かありますか。

 

教育長

 一点だけ、マツゾウくんの巡回コースについて、図書館協議会に出かけるチャンスがあれば意見しようと思っており、みなさんの意見をお聞きしたいと思います。昨年度の図書館協議会の意見の中ではマツゾウくんは大事な取組で、子どもたちの読書への誘いという意味では、各学校に回って行くというのは非常に意義があるという意見がほとんどでした。しかし私が思うに、先述のような意義があったのは学校司書が配置されていない時代のことであり、各学校に学校司書を配置している今はあまり当てはまらない。もっと公共図書館を市民に身近に知っていただくためにはどういうところに行くのが効果的かということについてご意見をいただきたいと思います。

 

委員

 マツゾウくんのこれまでのルートの実情を把握したいと思います。その上で利用者の年齢層などの実績をいただきたい。

 

教育長

 マツゾウくんの利用が飛びぬけて多いのはやはり小学校です。でも、やはり公共図書館という発想からするともっと違うところに行った方がいいのかと。

 

委員

 今のところまちづくりセンターはルートに入っていますね。それにプラスして他のところということですか。

 

教育長

 小学校をやめれば回数が増えるなどということにもつながるのではないかと思います。

 

委員

お年寄りなどどこまでニーズがあるかというのが大事かと思います。

 

委員

巡回の時間なども大きく関わってくることでしょうね。

 

教育長

かつて図書館協議会の委員をやっていた時には、移動図書館という強みを生かして通勤客の多い時間帯に駅に行ったらというような提案もしていました。小学生と一般など対象者が変わると本の積み替えも大変だということも聞いています。

 

議長

 ライトノベルを山ほど積んで行ったら高校生が寄ってくるかもしれませんね。

本日準備いたしました議題は以上であります。他に委員さんからなければ事務局にお返しします。

 

事務局

 本日は大変ありがとうございました。これで第1回の総合教育会議を閉じさせていただきます。ありがとうございました。

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