HOME > 各課等のページ > 都市政策課 >  > 第12回 湖南市景観審議会 議事録


第12回 湖南市景観審議会 議事録

第12回湖南市景観審議会

会 議 録(要約)

開催日時  平成29年3月29日(水)午後2時から午後4時まで

開催場所  サンライフ甲西(共同福祉施設) 2階 大ホール

出席者  委 員  松岡 拓公雄、西山 喜代司、河野 幸男、中島 誠一、

  武田 久男、谷 弥一郎、小森 茂樹、大久保 博子、

  井島 均、井上 治美、西田 一夫、伴野 光三

事務局  建設経済部         望月部長

建設経済部         市井次長

     建設経済部 都市政策課   西田課長

                   木田主幹

                   八尾主任主事

協議事項

     ■湖南市三雲地域旧東海道沿道地区の景観づくりのガイドラインについて

報告事項

     ■平成28年度 景観法届出件数について

     ■平成28年度 屋外広告物許可件数等について

     ■石部景観まちづくり懇談会の開催について

〔配布資料〕

(資料1)湖南市三雲地域旧東海道沿道地区の景観づくりのガイドライン(案)(PDF3,093キロバイト)

(資料2)湖南市三雲地域旧東海道沿道地区の景観づくりのガイドライン概要(PDF696キロバイト)

(資料3)平成28年度景観法に基づく届出状況(PDF41キロバイト)

(資料4)平成28年度景観法に基づく届出件数内訳(PDF44キロバイト)

(資料5)平成28年度屋外広告物事務処理月報(PDF29キロバイト)

(資料6)屋外広告物手数料の推移(PDF36キロバイト)

(資料7)石部景観まちづくり懇談会の概要(PDF277キロバイト)


1.開会

会長あいさつ

皆様、こんにちは。ご無沙汰しております。今日は沖縄からここへ来ました。南からどんどん暖かくなり上着など要らないぐらいですが、関空に到着した際は肌寒さを感じました。これからは、桜の季節となり楽しみなってきました。今日は第12回目となりますが、さまざなことを着実に決めてまいりました。本日は、三雲地域の旧東海道沿道重点地区の景観形成基準にかかるガイドラインをまとめます。いつものように皆様の高い知見からご意見をいただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

2.協議事項

■湖南市三雲地域旧東海道沿道地区の景観づくりのガイドラインについて

資料説明(事務局)

(省略)

委員

まちづくり協議会の役員として景観形成基準を検討するためのワークショップに参加した。このガイドラインはその際の意見が十分反映され問題は無いと思われる。基準に適合させるための費用を一部負担するなどの制度を検討いただきたい。街並みを保全することは、個人にそれ相応の費用が発生すると思われる。制限をかけるだけでなく、各個人の負担が軽減される制度設計も平行して検討されたい。

委員

ガイドラインの基準を遵守することは、本当に大変だと思う。次世代を担う若者がこの基準を遵守できるのか。本当に実効性を高めようと思うなら、啓蒙活動を強化すべきと考える。景観づくりとまちづくりが一体となるとさらに効果が上がると思う。

委員

三雲学区のまちづくり協議会では、東海道という歴史資産を生かしたまちづくりを考えている。昼間は市外に働きに出ている若者が、夜、休日この街並みを見て“ほっ”として、このまちに住んでいて良かったと思ってもらえる景観づくりを進めたいと思っている。

会長

どの地域でも、その地域の誇りを次世代に如何に繋げるかが問題となっている。強い力で縛ろうとすると、伝統的建造物群保存地区等の指定もあるが、かなりの厳しい縛りとなりそこまで達していない。私が三雲地域の東海道を通って、「いいなあ」と感じることは、ヒューマンスケール感があるところだ。それを次世代が如何に引き継ぐかが大きな課題となる。景観を整えることは、まちづくりに繋がる。景観まちづくりは、その地域に住む一人一人の力によるものと考える。市が今するべきことは、このガイドラインをいかに周知するかである。何かのイベントを利用して周知するのも一つである。

委員

三雲地域で行っている「みちくさコンパス」は、地域のイベントとして定着しつつある。年々中学生の参加率も上がり評価が高いイベントである。

建築士として、現在の生産性の問題もあり木造建築ができる大工も減り、本当に木造建築を伝承することは困難になってきている。

このような取り組みを伝承しようとすると地域住民が絶えず意識できるイベント等を絶え間なく実施する必要があるのではないか。

委員

km近い距離を指定しているが、全てに網をかけるのではなく必要な箇所を点的に指定するのも一考と思うが。

  

会長

  委員の意見もしかるべきである。当ガイドラインは、規制につなげるものでは無い。ガイドラインは、その地域で建築行為等を行う際の参考書となる。ガイドラインを公表し、周知を図ることが最も重要である。お祭りやイベントなどみんなが集まる場で話題提供すると、効果的ではないか。良い景観には、つながりが最も重要である。その点を意識すると、7km近い指定は効果的である。

委員

指定地区内の住民には、税を軽減するなど何らかの緩和措置が必要と考える。

会長

良いと思うことは、個々の感覚によるところもあるし、共通するところもある。関わる人々が楽しみながら行うことが、一番重要である。

委員

私は、後で説明のある「石部景観まちづくり懇談会」に参加しているが、最終的には、そこに住んでいる人々が楽しいと感じるまちづくりをしなければならないと思う。石部小学校では、石部学区遠足を実施し、子どもの頃からこのまちの良い所を知る学習をしている。少子化の中、いったんこのまちを離れても、また戻ってきたいと思えるまちにする必要がある。この地域に住んでいるものには当たり前であっても、外へ出たときにこの地域の良さがわかるまちづくりができれば良いと思う。

市にお願いしたいことは、空き家と道路の安全対策である。ゆっくり歩ける道路づくりをお願いしたい。空き家については、リーフォームをして絶えず人が住んでいる状態にする施策を検討いただきたい。

会長

いろんなアイディアが出て、良いまちづくりにつながることが望ましいと思う。地域行事が今後、伝統行事になると素晴らしいと思う。

委員

祭りなど無理なく続けられることが重要である。祭りは、コミュニケーションを取る地域の宝である。しっとりとした街中で受け継いでいくことが重要と思う。

またポイントで指定する案の提案があったが、沿道地区であることが重要である。石部の宿は、連続性がある。東海道の魅力は、会長のおっしゃったヒューマンスケールだと思う。往時に馬や馬車が通過したこの狭さが魅力である。そこに住む人がその魅力に気づく必要がある。知的水準を共有することが非常に大切である。

委員

5年前から「みちくさコンパス」と題して東海道でイベントを行っている。このイベントの最も重要なねらいは、地元の者がその地域の良さを知ることである。そのために、行事に参加、参画してもらうことが大事であると思っている。昨年の実績は、地域住民の参加は約500人であった。

今後は、石部地域の方々とも共同で行って行きたいと思っている。

また、市が行っている石部宿まつりを東海道で行って欲しいと要望しているところである。

 会長

昔からあるまつりもあるが、現代から始めるものもまつりである。イベントと横文字化しているが、、、代表的なものに札幌のゆきまつり等がある。東海道のスケールに合ったまつりを行うことが重要である。

委員

現代社会において車は不可欠であるが、景観づくりにおいて駐車場等どの様な配慮が必要か。

事務局

ガイドラインの17ページをご覧ください。街並みの連続性に配慮し、門又は塀を設置するなどの配慮を求めます。それが難しい場合は、敷地境界に植栽するなどの配慮を求めます。

会長

植栽は、予想以上の力がある。正面から見ると解放された空地であっても、道に沿って見た場合は、かぶって見えて連続性に大変効果的な手法である。

委員

沿道の南北で条件が変わってくる。基準を遵守できない場合も出てくるのではないか。ガイドラインに反対している訳ではないが、指導する面で大変ではないかと懸念している。

 事務局

基準を遵守していただくための指導方法についてですが、個別案件に対する指導については、景観アドバイザー制度を活用し、建築関係の3名の委員様に意見照会を行い、配慮すべき点のアドバイス等を仰いでいます。

 会長

委員の皆さまから様々なご意見をいただきましたが、(案)を消してガイドラインとします。

■平成28年度 景観法届出件数等について

資料説明(事務局)

(省略)

会長

届出件数が増えているが、人口も増えているのか。

事務局

届出件数と人口増加が比例するものではありません。相続税対策の為、集合住宅の建設が急速に進んでいます。

■平成28年度 屋外広告物許可件数等について

資料説明(事務局)

(省略)

会長

許可件数が増えているのは、やはりさまざまな景観施策が普及し事業者等の意識もかわりつつあるからではないだどうか。

■石部景観まちづくり懇談会の開催について

資料説明(事務局)

(省略)

委員

現状を知ることも大事であるが、歴史を知ることも大事である。歴史を知ることは、郷土愛の醸成につながる。特に今後の会合等で歴史民俗資料館を使用してはどうか。資料館の存在をアピールすることにもつながる。また、湖南市民に対する優遇制度として使用料を減免するなど、利用の増進を検討すべきと思う。このままでは、資料館の存在意義が無くなってしまうのではないか。

委員

湖南三山は年間パスポートなどを作ってはどうか

委員

意外とその地域に住んでいる人が歴史的に有名な場所を知らないことがある。知ってもらうためのアピールが必要だと思う。

委員

東海道のみに視点をあてているが、市の方でJR草津線の資料を集めて、その歴史をアピールすることで、さらに街道の景観形成のあり方に意義が出てくるのではないか。

会長

観光的な観点で景観に取り組むことで、人が訪れ、そこに収益があがる。積極的に持っているものを引き出す施策を進めていただきたい。

4.閉会

以上

▲このページの一番上へ戻る
著作権公示