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 ■市長室

施政方針・所信表明

平成24年12月市議会定例会閉会あいさつ

平成24年12月19日

 

平成24年12月定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

議員の皆様におかれましては、先月30日から本日まで、長期間にわたり慎重審議され、副市長人事同意や条例の制定改正、補正予算など、提出いたしました42議案すべて全会一致でお認めいただきました。就任以来初めてのことでもありまして、心からお礼申し上げます。とても気持ちのよいものでもあり、市民の皆さんのためにも、さらに議員の皆さまとは丁寧な議論に努めてまいりたいと思います。

 

さて、今月16日に投開票されました第46回衆議院議員総選挙では、与党民主党が歴史的大敗をし、連立を組むこととしている自由民主党と公明党で325議席を占める絶対安定多数を有し、新政権には消費増税の前提となるデフレ経済脱却が早急に取り組まなければならない課題とされています。

 

しかし、アベノミクスと称される大型補正で内需外需ともに活性化しようとしているものの、人工衛星と称する長距離ミサイルの発射を強行した北朝鮮の動きや南西方面で活発に領海領空侵犯を繰り返す中国への対応に加え、TPPに関して例外なき関税撤廃を求めるアメリカとの同盟関係のあり方をどう考えるかなど、外交国防が即経済を左右しかねない剣が峰にあることに変わりがありません。円安誘導が輸入燃料費の高騰を招く一方、再稼動をめざす原発の地下に次々と活断層が見つかり、新たに発足した原子力規制庁が独自判断を行うことから、エネルギー政策全般についても見直しが求められます。また、内需に目を向けても、年々増加する社会保障経費をめぐる世代間負担格差が是正の見込みのないことは、若者の政治離れを招き、今回の総選挙の低投票率につながったものと考えられ、いわゆる第3極が不満を吸収したことでの結果的な比較第一党への議席集中であり、待ったなしの課題解決のために、26日にも発足するとされる新政権には、次年度予算編成時期でもあり、スピード感を持った政権運営が望まれます。

 

滋賀県においては、本日から県議会12月定例会が再開されましたが、知事の政治活動により県政が停滞する可能性が指摘されております。今や滋賀県庁の熟慮のない動きが、県内の政治行政の撹乱要因となりつつあり、注意が必要です。なお、民間研究者が今月29日前後に琵琶湖周辺でM7.8級の直下型地震を予報していることが気にかかります。これを機会に今一度防災減災への確認をお願いします。

 

市といたしましては、将来世代との負担のあり方から行財政改革をさらに進めなければなりませんが、政府の大型補正など新たな事業展開とそれに伴う負担増に警戒感を持ちながら対処してまいる難しい舵取りを求められます。地域経済の循環と活性化を進めながら、生活の安全と地域での支え合いのできる社会づくりを今後もさらに進めてまいりますので、議員の皆様のより一層のご理解とご協力をお願いします。

 

寒さ厳しき折、これから年末に向けて何かと立て込んでくるとは存じますが、議員の皆様にはどうかご自愛の上、新しい年をお迎えになられますことと、来る年も執行部一同、よろしくご指導賜りますようお願いし、平成25年が湖南市と湖南市民にとりより良き年となりますようお祈りし、閉会に当たりましてのお礼のごあいさつといたします。

 

どうもありがとうございました。

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