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 ■市長室

施政方針・所信表明

平成23年6月市議会定例会開会あいさつ

平成23年6月定例会開会あいさつ

平成23年6月2日

 

平成23年6月定例会の招集に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。議員の皆さんには、市政の運営にご理解とご協力をいただいておりますことをまずもってお礼申し上げます。

 

 本6月定例会は、条例の改正や補正予算などに関してご審議をお願いするわけですが、それに先立ちまして本日までの行政報告をさせていただきます。

 

 まずは、3月定例会の閉会あいさつでも触れましたが、去る3月11日に発生いたしました東日本大震災で非命に倒れたかたがたに心から哀悼の誠を捧げますとともに、ご家族や家財を失われました皆様にお見舞いを申し上げ、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

 

 今回の大震災は北海道から関東の太平洋側を広範に襲い、震災、津波被害をもたらしただけではなく、福島県を中心に原子力発電所事故による放射線被害とそれに基づく風評被害という目に見えない災害も拡大し続けています。しかも、報道などによりますと、あとの二者については、政府の不作為をはじめとする人災であることが明らかになりつつあります。

 

 そして、昨日は内閣不信任案が衆議院に提出され、政府与党内で同調の動きがみられるなど、政治の求心力は地に墜ち、権力の空白はさらに人災を拡大しそうな勢いとなっております。

 

 そうしたなか、本市といたしましては、被災者の救援と復興に向けて、できる限りの支援を続けておりまして、震災直後には仙台市盛岡市大船渡市において給水活動を展開いたしますとともに、市民の皆さんから義援金や支援物資を募りました。被災地からの避難者の受け入れを行います一方、支援物資については4月8日に釜石市へお届けし、5月からは郡山市に避難している福島県富岡町の臨時役場の支援に現在も職員を派遣しております。今後も引き続きできる限りの支援を展開することとしておりますが、関西広域連合で地域割りを行い、福島県担当となった滋賀県当局の主体性の薄さが気になったところです。

 

 この間、統一地方選挙において、谷康彦氏と生田邦夫氏がそれぞれ滋賀県議会議員に再選されました。さらなるご活躍と地域へのご尽力を期待したいと思います。

 

 地域活性化推進事業である「きらめき湖南」事業の公開プレゼンテーションが3月26日に開催され、7つのまちづくり協議会から10の事業提案がされました。審査委員の審査に加え、会場の参加者175人の審査得点も加味し、4月6日に5事業を採択したところです。

 

 3月定例会にもご報告いたしました鳥取県北栄町との友好交流ですが、3月27日から28日にかけて、私をはじめとする訪問団が北栄町を訪問してまいりました。北栄町は名探偵コナンを活用したまちづくりを展開しておりまして、農業が盛んであるほか、観光振興や環境政策など本市として参考になるところも多く、一方で北栄町にとりましても、本市の産業政策や障がい者福祉政策に関心を寄せていたことから、災害時相互応援協定の締結も視野に入れて、友好交流を深めていくことを松本町長と基本合意してまいりました。その答礼も兼ねて、5月26日から27日にかけて、岡崎副町長、池田議長をはじめとする友好交流訪問団が本市を訪れ、交流を深めたところです。今後は、7月に湖南市区長会と観光物産協会が北栄町を訪ねますとともに、北栄町商工会が本市を訪れる予定と伺っておりますし、9月には北栄町で開かれますグラウンドゴルフ全国大会に47都道府県の別枠で本市のグラウンドゴルフ協会代表選手の出場が決まっております。さらなる民間交流を進めるために、7月には友好交流協定を締結してまいりたいと考えております。

 

 3月29日には、甲賀市水口町において、甲賀広域行政組合の老朽化していたし尿処理施設の改築工事の起工式が行われました。3月31日には、湖南市総合計画審議会の西川幸治会長から、湖南市総合計画後期計画についての答申を受けましたので、今後は、この後期計画に沿ってまちづくりを進めてまいります。

 

 4月1日からは、市内すべての小学校に地域支援学校本部が立ち上がり、全学区で地域が小学校を包み込む体制が確立されました。

 

 4月10日に執行されました滋賀県議会議員選挙では、定数47のうち自由民主党系が過半数の26議席を占めるねじれ状態となり、今後の県政運営に注目が必要となりました。

 

 4月12日には、滋賀県自治創造会議が開催されましたが、震災に対する滋賀県の初動体制の遅さや原子力災害に対する認識の薄さ、県と市町の連携不足、情報管理の不徹底などに議論が集中し、席上知事が4月中に地域防災計画原子力災害編見直しのビジョンを示すと表明する一幕もありました。

 

 4月17日には、統一地方選挙後半戦に合わせて、湖南市観光物産協会が「こにゃん市長選挙」を告示し、26日には初代市長に「ぎん」氏が、副市長には「にゃんちゅう」女史が当選され、5月29日には、ぎん市長がMIOびわこの試合を観戦するなど、公務を始めています。6月12日には、滋賀県動物保護管理センターで保護された猫の飼い主を募集する「こにゃん市議会議員選挙」も告示されますし、秋には犬の「こわん市長選挙」も計画されています。

 

 福祉施設の整備関係では、5月2日に地域密着型特別養護老人ホーム「百伝の杜」および「針っ子」が、21日には小規模多機能型居宅介護事業所「ぼだいじみんなの家」がそれぞれ竣工式を行いました。

 

 5月14日には、大津市で滋賀県国民健康保険診療施設協議会が、19日には東京で全国自治体病院開設者協議会理事会が開かれ出席をいたしましたし、その他に対外的な会議として、5月16日に甲賀広域行政組合および公立甲賀病院組合正副管理者会議、17日に地域高規格道路甲賀湖南道路整備促進協議会総会と主要地方道草津伊賀線建設促進期成同盟会総会、19日に滋賀県市長会、24日に滋賀県自治会館管理組合理事会、滋賀県市町村土地開発公社理事会、野洲・湖南・竜王総合調整協議会総会、25日に野洲川改修促進協議会、27日に滋賀県道路協会・滋賀県河港協会・滋賀県砂防協会・滋賀県都市計画協会合同総会、滋賀国道連絡会総会、31日に滋賀県市町村職員互助会理事会・評議員会などが開催され、それぞれ出席してまいりました。市内においても総会時期にあたりますので、まちづくり協議会や区、各種団体などが連日総会を開催し、今年度の方向性を決めております。

 

 5月25日には湖南市防災会議を招集し、地域防災計画の見直しを検討いたしました。原子力災害に関しては、今後の国や滋賀県の検討状況を見極めながら、直接的な被災だけでなく、原発周辺被災地からの避難地としての対応などについての検討も、引き続いて進めてまいりたいと考えております。

 

5月30日には地方自治体公民連携研究会との共同研究により、給食センターや火葬場改築の民間資金活用方法や石部小学校の木造改築手法などPPPによる行財政改革の推進に向けた調査研究報告を受けました。こうした報告も活用し、行政改革懇談会からの最終提言を受けました内容について、引き続き議会のご指導のもと、しっかりと改革を進めていかなければならないと考えております。

 

今議会には、条例の改正、補正予算などをご提案してまいりますので、どうか慎重にご審議をいただきますようお願いを申し上げまして、招集に当たりましてのごあいさつといたします。

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